40代からギター再開|理論に頼らないアドリブ体験レッスン

大手の教室に通ってはいるものの、自分が想像していたレッスンが受けられていない。習っている内容の方向が、自分のやりたいことと噛み合っていない。そう感じたことはありませんか。
どうも、7丁目ギター教室新潟江南校の吉田です。
先日、体験に来てくださったS様も、その一人でした。
教室に通ってはいるけれど、レッスンのやり方に違和感がある。
こういう方は少なくありません。
筆者の教室の体験レッスンでは、まず聞き取りの時間を長めに取ります。
受講者が何を弾きたいのか、どこでつまずいているのかを深掘りしたうえで、どんなレッスンをするかを提案していきます。
この記事では、S様の体験レッスンの内容を紹介します。



S様が「合いの手を弾きたい」と来てくれるまで
S様は40代の男性です。
学生時代にアコギを始めたものの、就職などライフステージの変わり目で一度お休みし、最近になってまた弾き始めたそうです。
教室に通おうと思ったきっかけは、お友達の弾き語りでした。
それを聞いて、合いの手のようなおかずフレーズを入れられたら楽しいだろうな、というところからアドリブに興味を持ったそうです。
大手教室で感じた「温度差」
S様はまず、大手の教室でレッスンを受けていました。
そこで最初に言われたのが「まずは指板の音を全部覚えましょう」という方針だったそうです。
かなりロジックベース、つまり理論から積み上げていくスタイルのレッスンでした。
しばらく通ったものの、内容はかなり難しく、これを習得できるビジョンが見えなかったといいます。
ここは、大手の先生が悪いという話ではありません。
S様が求めていたのは弾き語りへの合いの手で、返ってきたのはコテコテのジャズ理論でした。
ゴールと入り口の方向がずれていたので、難しく感じるのは当然です。
本格的なアドリブの基礎とS様の要望との間には温度差があった、ということです。

アドリブを入れる体験
体験レッスンで、まずお伝えしたのは、合いの手のようなアドリブに、理論的な知識はあまり必要ではないという事。
そのうえで、すぐに手を動かしてもらいました。
使い回しの効く汎用フレーズをいくつか用意して、それを複数の曲の中で実演します。
同じフレーズでも、キーさえ合えば違う曲でもちゃんとハマる。
これを目の前で見てもらうのが一番早い方法です。
次に、そのフレーズをS様にも別の曲の中で弾いてもらい、実際に合いの手を入れる体験をしていただきました。
この位の演奏であれば、指板の音を全部覚える必要はありません。

目指すのは、理論より「ギターらしいリック」を増やすこと
S様の要望を叶える道筋は、コテコテのジャズ理論でアドリブを組み立てることではありません。
ギターらしいリックのレパートリーを増やしていき、対応できる範囲を広げていくことです。
引き出しが3つより5つ、5つより10と増えるほど、合いの手を入れられる場面が増えていきます。
【プチ解説】リックって何?
リックとは、ギターでよく使われる短いフレーズのことです。
ギタリストを研究していると、この人はこのタイプのフレーズをよく弾いているなーと、気付くことがあります。
手癖とも言われますが、これもリックと言って良いでしょう。
アドリブでは、スケールやコードトーンと組み合わせて使用することで、ギターらしいフレーズを弾くことができます。
S様は、ゆくゆくはアドリブでソロも弾きたいとのことでした。
そこで、自由に、かつ最低限のルールは意識しながら弾けるようになるレッスンで、継続していく運びになりました。
まとめ
やりたいことと、レッスンの方向が合っていれば、無理なく継続できます。
今通っている教室のレッスンに違和感がある方は、近隣の別の教室へ体験レッスンに行ってみることをおすすめします。
大抵の場合初回は無料ですからね。ダメ元で試しても損はないと思います。
また、アドリブやってみたいけど理論の壁で手が止まっている方は、まず「弾いてみる」ところから始めてみてください。
何を弾けばいいのか分からないとは思いますが、何かしら音を出す事で分かる事もあるかと思います。
もし新潟市江南区近郊にお住まいであればお気軽に体験レッスンにいらしてください。

























