「あんなに弾けたら楽しいだろうなー」って言うけど下手でも楽しくない?

エフェクターレビュー

上手い人の演奏を見て

「そんなに弾けたら楽しいだろうなー」

と、思うことはありませんか?

筆者もそう思った経験はあります。

確かに今よりもっと自由自在に演奏できたらさぞ楽しい事でしょう。

が、

実際は下手な時も楽しいし

上手くなる過程も楽しいし

上手くなっても楽しい

って言うのが本当だと思います。

今ギターを練習しててなんとなくつまらないなーと感じている方は
この先を読んでいただくとギターとの付き合い方を考える機会になるかもしれません。

下手な事ってつまらない?

個人的には下手でも楽しいでしょ
っていうのは思っていて

始めた頃はなんかよく分かんないけど音が出て楽しいとか

ちょっと頑張ったら曲っぽいのが弾けて楽しいとか

体が順応してきて少しずつ色んな事ができる様になって楽しいとか

常に何かしら楽しいと思うんです。

この少しずつ上手くなる過程に楽しさを見出せない人は
恐らくですけど上手くなってもそんなに楽しくないんじゃないかなーと

そんな精神状態で続くかって言われると
かなり厳しいと思うのでギターつまんないけど上手く弾ける
みたいな人は超超レアな例外です。

上手くなる過程も楽しくないよって人は
ギターとの付き合い方を見直した方がいいというか

正直弾かない方が幸せだと思うので
別のことを楽しくやってた方がその人のためになる筈です。

勧めてもらった漫画がつまらん。

最初超つまんない漫画を
とりあえず3巻まで読めばその後からはめちゃくちゃ面白いから!
と言われて渋々読んでいる状態と同じで

ここまで上達すれば面白いよ!
と言われて渋々練習して仮にそのレベルに達しても面白いかどうかって感覚は
極めて主観的なものなので他人に保証できるはずも無いんですよね。

今面白いものがこの後もずっと面白いかと言われるとそれも保証できないんですけど

今面白くないものが面白くなるかなんて尚更わからないんですよ

僕的には、今面白くないなら無理に今やらなくて良いと思います。

面白いタイミングでやれるのが1番良くて
なぜなら

面白い、楽しいから続けられる
続けられるから勝手に上手くなる

っていう当たり前の循環があるので

この最初の面白い、楽しいと思えてない時点で上手くなること自体が難しい。

上達しても面白度は大して変わらない

更に言うと
今面白くて頑張ってる人も
続けていくことによって上達していく中で
面白さの度合いが増えていくかと言われると

僕はそうでもないと思っていて、

ただ、面白さの度合いは変わらなくても
面白さ、楽しさの種類が変化していくのかなーと思っています。

面白さ、楽しさを更新していった先に条達した自分が居るといった感じです。

まとめ

今回の話を簡潔にまとめると

・上手くなったら楽しい
というよりは
楽しいから上手くなる

・上達は楽しいと言う前提があってこそなので
今楽しくない人は上達すること自体が難しい

・上達するに連れて、楽しさの度合いが増えるかと言われるとそれは分からないけど
楽しさの種類が変わっていく。

・楽しさの種類が変わると共に上達していく

という話でした。

この記事があなたのギター、楽器との付き合い方の参考になれば嬉しいです。

プロフィール


吉田寛定
中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。

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吉田寛定 中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。
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