twitter、Instagram、YouTube
演奏動画をアップできるSNSって色々あるし
自分もいつかやってみたいなーと考えている方は結構多いと思う。
なぜなら我々ギタリスト、ミュージシャンというものは元来承認欲求の塊だからだ。
でも承認してもらう為にはとっても上手くないといけない!
でも初心者だからそんなハードルの高いことしても恥かくだけ!
とかって理由でなんとなーく諦めてる人が多いものまた事実、そこで
今回はSNSに演奏動画を上げたいんだと言う人の背中をポンと押して
ますます充実した音楽ライフを満喫してもらう為に
ギター歴15年の筆者がSNSの演奏動画について解説していきたい。
決して上手な人のためではなく
もっと上手になりたい人
最近始めた初心者に向けた視点で書いているので
いつかではなく
今日からでも始めていい理由もしっかり書いている
まだまだ上手じゃないけどいつかSNSで演奏動画出して活動したいと思っている人は是非最後まで読み進めてほしい。
SNSに演奏動画を上げることのメリット
SNSに演奏動画を上げると色んな良い事がある。
– リアルタイムで練習成果を記録できる
– 自分の演奏を見てもらえる
– 自分の演奏を客観的に見聞きできる
– 仲間ができる
– 結果上手くなる
これらを順番に解説していこう。
練習成果を記録できる
その日練習した成果をSNS上に記録しておけばスマホ本体のストレージを圧迫する事なく自分の演奏を保存しておける。
今のスマホにはめちゃくちゃ良いカメラが付いてるからこれを使わない手はない。
それに100円ショップに行けば簡易的な撮影用スマホスタンドも売ってる。ほんまにいい時代やで
カメラはスマホ、スタンドは100均、データはSNSにて保存
これが最高に相性がいい
自分の演奏を見てもらえる
楽器の練習は演奏を見てもらうためにやる!
と言っても過言ではない。
であれば、いっその事こまめに動画をアップして演奏を見てもらう機会を増やしてしまおう。
こんなにサクッと見てもらえるなら高いチケットノルマを払ってまで数人にライブを見せるなんてコスパ悪い事はもう、、、
それに「いいね」なんてもらえた時にはもう脳内物質ドバドバだ。
我々ミュージシャンは承認欲求の塊なのだ。
我々はいいねを燃料に生きていると言っても過言ではない。
それをモチベに今日も生きていける。
自分の演奏を客観的に見れる。
人に見せるとなったら何テイクも撮ってベストなテイクを吟味するのがミュージシャンの性(さが)というやつだ
ただただ自分の練習記録で人に見せる予定のない動画なんてハッキリ言って見返すことは殆どない。
だがどうだ?
人に見せるとなったら自ら進んで何度も何度も自分の演奏を見返す事になる。
少しでも良い演奏して上手く見せたい
その為に何度も何度もリテイクして
少しずつ自分の演奏を修正する
自分の演奏を客観的に見る事で苦手な箇所の傾向や良くない癖に気付くことが出来る。
自分の課題って普通に練習していると意外と気付くことができない。
仲間ができる
同じハッシュタグをつけて活動しているTwitter民との交流も醍醐味だ。
常連の投稿者と相互フォローしていなくてもなんとなくいいねし合ったり
直接コミュニケーションを取っていなくても互いに切磋琢磨し合う仲間は沢山いるのだ
※筆者はリアルでもネットでも引っ込み思案なのだ。
いい演奏ができればコラボのお誘いなんかもあるかもしれない。
なんにせよ誰かが見てる。続けていればいいことがあるかもしれない。
結果上手くなる
上記のことから
Twitterに演奏動画を投稿すると
確実に上達するし
どんな動画が伸びるのか
演奏内容、投稿文言、時間帯、曲
などなど
人に見てもらう為にはどんな事に気を配るべきなのかを常日頃から考えられる人になる。
それこそがミュージシャンのあるべき姿だと筆者は思う。
思い立ったが吉日
早速今日から始めよう。
初心者こそやれ
動画投稿なんて上手い人の特権でしょ?
なんて考えている人もいると思うけど
初心者にこそ需要があり、最大限旨味を享受出来ると筆者は考えている。
ギター買った記念に毎日練習風景を投稿している初心者も多い。
そんな初心者に経験者は世話を焼きたいという需要が一定数ある。
間違いない。
ミュージシャンというのは承認欲求の塊なのだ。
右も左も分からない初心者が居たらアドバイスして武勇伝語ってすごいと言われて感謝されたいのだ。
そんなどうしようもない我々ミュージシャンを救えるのは初心者の皆さんしか居ないのだ。
初心者は動画を餌に沢山のアドバイスを集める事ができる。
質の良し悪しはあるが、ないよりマシだ。
人助けにもなるし上達の助けにもなる。
なにより頑張る初心者を応援すると言うのはエンターテイメントなのだ。
ギターを始めた瞬間からエンターテイナーになれる
良い時代に生まれたことに感謝。
みんな何かしら妥協してる
人に見てもらうなら完璧な演奏、完璧な映像をと思うのがマトモな人の考えることだが
そんな心構えではSNSはやっていけない。
なぜなら完璧な演奏なんて出来っこないからだ。
自分の演奏を完璧だと思って投稿しているのはほんの一握りだし
見る人が見たらどこかにアラがあったりする。
そんなのは当たり前。
みんなどこかしら妥協した上で動画をアップロードしているのだ。
完璧な演奏が出来ないことよりも
見てもらえないことの方が問題だからだ。
動画を出さないと見てもらえないから
限られた時間と実力の中で最高のものを出す。
それが下手でも全然OK
次そこを越えていけばいいし
下手は下手で周りがサポートしてくれたりする。
上手いだけがエンタメじゃない。
最後に
そんなことをツラツラ書きつつも筆者も全然やれてないから
これを機にちょくちょくTwitterの方にも演奏動画をアップしていこうと思う。
初心者の人、上手くなりたい人、もっと演奏を見てもらいたい人、承認欲求の塊な人は
是非このSNSに演奏動画をアップするというシンプルで強烈に効いてくる上達法を試してみてほしい。
カメラはスマホで、SNSなら無料で見てもらえる
ならやらなきゃ損。
ってことで
この記事が参考になれば嬉しい。