「ギターはフィジカルよりテクニックが大事」なんて思っていませんか? もちろん、正確なフィンガリングや速弾きのスキルは重要ですが、実は筋トレを取り入れることでギタリストとしての総合力が大きく向上します。
筋力がつけばフィンガリングやチョーキングがスムーズになり、体幹が鍛えられると長時間の演奏でも姿勢が安定。さらにはライブでのパフォーマンス向上やメンタル強化にもつながるのです。
この記事では、「ギタリストが筋トレをすることで得られるメリット」を、フィジカル・ライブパフォーマンス・メンタルの3つの視点から解説します。
ギタリストが筋トレをすることで得られるもの
ギターは指先の動きが重要だから、筋トレなんて必要ない? そんなことはありません。
ギタリストに必要なのは指の器用さだけではなく、長時間の演奏に耐えられる体力や安定した姿勢、そしてステージ上でのパフォーマンスを支えるフィジカルとメンタルの強さです。
以下のポイントを鍛えれば、演奏の精度もライブでの動きも格段にレベルアップします。
✅ フィジカルの強化(握力・体幹・持久力向上)
✅ ライブパフォーマンスの向上(動きのダイナミックさ・疲労耐性UP)
✅ メンタルの強化(自己肯定感・ストレス発散・自己管理能力UP)
それでは、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう!
フィジカル面のメリット(握力・体幹・持久力)

① 握力が強くなる → フィンガリング・チョーキングが向上
ギターの演奏で最も酷使するのは指と手の筋肉。握力が強くなれば、フィンガリングやチョーキング、ビブラートの安定感が増します。
特にチョーキングは、音程を正確に上げるために指先の力が必要。鍛えていないと、長時間の演奏で指が疲れ、後半になるにつれ音が不安定になります。
おすすめトレーニング: ハンドグリップ・指専用エクササイズ(エッグシェイプボール)
② 体幹を鍛えると長時間の演奏でも姿勢が崩れない
長時間の演奏で「肩や腰が痛くなる」「姿勢が崩れて演奏が不安定になる」ことはありませんか? それは体幹の弱さが原因かもしれません。
体幹が鍛えられると、立っていても座っていても安定した姿勢を維持できるため、無駄な力を入れずに演奏できるようになります。
おすすめトレーニング: プランク・デッドバグ・スクワット
③ 持久力UP → 長時間のセットリストやレコーディングでも集中力を維持
ライブやレコーディングは長時間に及ぶことも多く、終盤になると指や腕の疲れがミスを生むことも。持久力を鍛えることで、最後まで安定したプレイが可能になります。
持久力があると、速弾きやカッティングがブレずに維持できるので、演奏のクオリティを高く保つことができます。
おすすめトレーニング: ランニング・HIIT(高強度インターバルトレーニング)・軽めのダンベル運動
ライブパフォーマンスの向上(動き・安定感)

① ダイナミックな動きが可能に(ジャンプ・ストラップの調整)
ライブ中、動きの大きなギタリストほど魅力的に見えます。しかし、いざ飛び跳ねたりヘドバンしたりすると、演奏がブレてしまうことも。
筋トレで体幹や脚力を鍛えれば、動きながらでも安定したプレイが可能になります。また、ストラップの高さを調整しても違和感なく演奏できる体力と筋力がつきます。
おすすめトレーニング: スクワット・ランジ・ジャンプ系トレーニング
② 疲れにくくなる → 終盤でも安定したプレイが可能
ライブの終盤、力尽きて演奏が荒くなることはありませんか? 特にアップテンポの曲が続くと、指や腕が思うように動かなくなります。
筋持久力を鍛えることで、最後までブレない演奏が可能になり、ライブのクオリティも向上します。
おすすめトレーニング: HIIT・軽めのウエイトトレーニング
③ 機材の持ち運びも楽になる
ギタリストは意外と重い荷物を運ぶ機会が多いですよね。ギター本体はもちろん、エフェクターボードやアンプなどの持ち運びは一苦労。
筋力を鍛えることで、機材運びが楽になり、移動時の疲労も軽減されます。ツアーの多いミュージシャンにとって、これは大きなメリットです。
おすすめトレーニング: デッドリフト・ファーマーズウォーク
メンタルの強化と自己管理能力の向上

① 筋トレの達成感が自己肯定感につながる
筋トレは「自分に負けないトレーニング」。続けることで、達成感や自己肯定感が生まれ、ステージ上でも堂々と振る舞えるようになります。
特にライブでは、自信を持って演奏することが大切。筋トレで培った「できる」という感覚が、パフォーマンスにも良い影響を与えます。
② ストレス発散でクリエイティブな発想力UP
音楽制作や練習で行き詰まることはありませんか? 筋トレには、ストレスを発散し、頭をリフレッシュさせる効果があります。
リフレッシュされた脳は、新しいフレーズやメロディのアイデアを生み出しやすくなるため、創作活動にもプラスに働きます。
③ トレーニングの継続が自己管理能力を高める
筋トレは「継続」が鍵。定期的なトレーニングを続けることで、自己管理能力が向上し、練習の質も高まるのです。
ギターも筋トレも、一朝一夕で結果が出るものではありません。継続する習慣を身につけることで、ギターの上達スピードも加速します。
まとめ|筋トレはギターの上達にも直結する!
筋トレを取り入れることで、演奏の安定感、ライブでのパフォーマンス、さらにはメンタルの強化まで、ギタリストとしての総合力が向上します。
今まで「ギターに筋トレは不要」と思っていた人も、少しずつでもトレーニングを始めてみませんか? その積み重ねが、確実にギターの演奏にも良い影響を与えてくれるはずです。
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