独学でギターを練習した場合と
ギター教室に通って練習した場合
どちらがより早く上達すると思いますか?
筆者の答えは勿論
ギター教室に通って練習した場合です。
ではなぜ、
ギター教室はあなたを上手にしてはくれません。
という煽り気味なタイトルになっているのかというと
先ほどの二択は
練習するという前提が含まれているからです。
つまり、独学だろうが、誰かに教わろうが
学ぶだけではギターは上手くなりませんよ
という事です。
例えば速く走るための体の使い方や
細かいテクニックをいくら指導されただけでは
100mを9秒台で走ることはできませんよね
相応のトレーニングや工夫、考察を繰り返して
ようやく辿り着けるかどうか
という高みな訳ですから。
一流の指導者がついてくれても
肝心のあなたが自発的に行動しない限り
結果には結びつきません。
逆に独学でも行動すれば
結果を出す事ができるんです。
では行動すれば結果出るなら
ギターレッスン受けなくてよくない?
と思われるのも当然
そこで今回はギターレッスンのメリットについて考えてみましょう。
ギターレッスンをご検討の方は
参考になれば幸いです。
教えてもらえる
当然ですがギターレッスンではギターの演奏について教えてもらえます。
独学では自分で調べて答えを探したり考えたりしなければならないので
気になることをすぐに教えてもらえる方が圧倒的に早いです。
それもあなたの進み具合に合わせた表現で教えてくれます。
奏法のコツであったり
リズムの掴み方であったり
あなたが練習している曲の
躓いている箇所をピンポイントで聞けるのは
先生に教わる最大のメリットでしょう
先生は先生のできる限り短いルートであなたをゴールへ導こうとしてくれるはずです。
定期的に成果を見てもらえる
ギターレッスンは多くても週1回くらいだと思いますが、
教室に通う事で定期的に先生に成果を見てもらう事ができます。
どれくらい練習してきたかとか
どこで躓いているのか
演奏を見れば先生は気づいてフィードバックしてくれますし
逆に練習してこなかったら
一発でバレます。
だからと言って先生が怒る
ってことはないと思いますが、
まぁとは言えそういう風に見られる機会があると思うと
人間って自発的に練習できちゃうもんです。
筆者がある日のレッスン後、生徒さんに
「実は今日、やってきました!
って成果を見せるために
朝4時に起きて練習してきました。」
って言われてなるほどなーと思ったのはまさにそれで
本来上手くなるためにレッスンを利用しているに
レッスンがあるから上手くならなくちゃいけない
っていうのは
目的と手段が逆になっている様でいて
上達に寄与しているので
結果オーライだと思うんですよね。
こういった監視の目があるから
勉強も部活も仕事もある程度頑張れるので
どうせ頑張る事を決めているなら
教室に通って先生に監視してもらうのは
そこそこ効果があるので
検討しても良いのかなって思います。
ギターが日常になる
ギターは触ることを習慣化しちゃえば
割とすぐに上手くなっていくんですけど
習慣化するまでが大変なんですよね。
独学の不安なところはまさにそこです。
私たちの生活には誘惑が多すぎますから、
簡単にサボれちゃうんですよね。
教室に通うと
先生に定期的に会って演奏を見られるので
次のレッスンには最低限これくらいできてないとマズイなーと
自動的に小さな目標が立ちます。
ちょっと上手くなる為には
やっぱりちょっと練習しないといけない。
週1回のレッスンに向けてちょっと練習する
っていうのを続けていくと
それが毎週のルーティーンになるので
練習する事自体に慣れてきます。
練習してレッスンに行って
また課題を見つけてもらって
練習してクリアして
違う課題を貰って
っていうのを習慣的に繰り返していけるので
独学よりも早く上達していきます。
独学だと自分でモチベーションをコントロールしないといけないので
意外とサボりがちになって途中で辞めてしまったり
という事があるので。
始める時のやる気なんて意外と当てにならないんです。
すごくやる気があっても独学ですぐ辞めちゃったり
やる気そこそこでも教室に通ってずっと続いたりします。
逆にやる気は凄くある訳じゃないけど
ギターには憧れがあるから思い切って教室通っちゃうっていうのも全然ありだと思います。
続けているうちに
ギターを弾くことが日常になっていきます。
そう思うと素敵な感じしますよね。
練習出来れば独学でも良い
正直練習さえしてくれれば教室通っても独学でも
どっちでも上達ってするんですよ。
その上で自分はどっちが続けやすいのか
っていうのを考えてください。
ギターは9割挫折するとも言われてますからね。
挫折ってしたくないじゃないですか。
ちなみに筆者は最初の数年間は独学でやってきましたが
挫折しなかったのはほとんど運です。
これは他の記事でも語っています。
ギターで挫折しなかった人の特徴5選【筆者の場合】
ギター教室は上達するためは勿論
そもそもギターを続けていくためにも結構重要な役割果たしていると思っています。
上手になりたい人、
長期的にギターと付き合っていきたい人は是非
ギター教室の利用を検討してみて下さい。
参考になれば嬉しいです。