VANHALENの音作り|現行モデルで初期エディ風を目指す【GX-1設定有り】

1978年、ロックギターの景色を一気に変えたギタリストが登場しました。
エディ・ヴァン・ヘイレンです。
もちろん、それ以前にも技巧派のギタリストはいました。
ジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックモア、ジェフ・ベック、ウリ・ジョン・ロート。
速く弾く人も、変わった奏法を使う人も、ギターを改造する人もすでにいました。
それでもエディの登場が特別だったのは、それらをひとつのスター像としてまとめてしまったことです。
個人的には、1978年のエディはロックギターに3つの大きな変化を起こしたと思っています。
1つ目は、ライトハンド奏法による演奏技術の拡張。
指板を右手で叩いて音を出す奏法自体は、それ以前から存在していました。
しかし「Eruption」で聴ける高速のタッピングは、それを一部の特殊奏法ではなく、ロックギターの新しい語彙として世界中に知らしめました。
2つ目は、ギター設計の方向性を変えたこと。
ストラトキャスター系のボディにハムバッカーを載せ、Fender的な弾きやすさとGibson的な太い出力を組み合わせる。
後にスーパーストラトと呼ばれるギターの方向性を、エディのストライプ柄のギターが強烈に象徴することになります。
3つ目は、超絶技巧をロックギターの中心へ押し上げたこと。
速く弾くこと自体が新しかったわけではありません。
ただ、
タッピング
ハーモニクス
アーミング
高速レガート
大胆なリズムプレイ
をひとつの演奏スタイルとしてまとめ、それをポップなハードロックの中で成立させた。
その結果、80年代には「ギターヒーローなら高度なテクニックを持っていて当然」という空気が広がっていきます。
スーパーストラト、ロック式トレモロ、速弾き、そしてより高いゲインを求める音作り。
それらすべてをエディ一人が生み出したわけではありませんが、その後10年近く続くハードロックギターのテンプレートには、彼の影響が色濃く残っています。
どうも、新潟市江南区でギター講師をしている吉田です。
そんなエディのフレーズの中でも、自分が試奏や音出しのときに無意識で弾いてしまうのが、
「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love(叶わぬ賭け)」のイントロ。
新しいギターを持ったとき。
歪みペダルを踏んだとき。
アンプのゲインを上げたとき。
気づくと、あの開放弦を使ったリフを弾いています。
それくらい、ギターの音を確かめるのにちょうどいいフレーズなんですよね。
そして改めて初期Van Halenの音を聴いてみると、面白いのがその音作りです。
演奏は革新的なのに、音を作っている要素そのものは意外とシンプル。
中心にあるのは、
明るく開いたマーシャル系の歪み
薄くかけたフェイザー
スタジオの大きな残響
この3つです。
そこで今回は、1978年の1stアルバム『炎の導火線(Van Halen)』周辺をイメージしながら、
現在普通に購入できる機材を使って、初期エディ風のサウンドを気軽に楽しむ方法
を紹介していきます。
本人と同じヴィンテージMarshallや古いMXRを揃える必要はありません。
当時の音を構成している要素を分解して、今買える機材へ置き換えていきましょう。



なぜ「歪み・フェイザー・残響」の3つなのか

1つ目は、明るく広がりのあるマーシャル系の歪み
明るく、抜けがよく、倍音が豊か。
歪んでいるのにコードが潰れすぎず、ピッキングの強弱にそのまま反応します。
中心にあるのは、ペダル単体の強烈な歪みではなく、大音量で鳴らしたマーシャルの歪みです。
2つ目は、薄くかけたフェイザー
初期エディを象徴するモジュレーションは、MXRのPhase 90。派手な飛び道具ではなく、歪みに艶と流動感を足す調味料として使われています。
3つ目は、スタジオの残響
1stアルバムの広がりは、足元だけで完結した音ではありません。エンジニアのドン・ランディーによると、録音したサンセット・サウンドでは、Studio 1のライブ・チャンバー(部屋そのものを響かせる残響室)を中心に、スプリング系の装置なども使われていました。
見落とされやすいのは、3つのうち残響だけはギタリストの持ち物ではない点です。本人と同じ足元を揃えても、レコードの広がりは出ません。逆に、リバーブペダルで残響を薄く足せば、足元の機材が違っても印象は近づきます。
これはエディに限った話ではありません。好きなギタリストの音を追うときも、足元で鳴っている音と、録音で足された音を分けて考えると、揃えるべき機材はかなり絞れます。
ギターはリアハムバッカー、ピックは薄め

ギターは、リアのハムバッカーを主役にします。
扱いやすいのは、PAF系の低〜中出力のハムバッカーです。
高出力のピックアップで最初から潰すより、アンプやペダルで歪みを作る余地を残したほうが、初期エディらしい反応になります。
1ハム1ボリュームのようなシンプルな構成とも相性がよく、エディのギターもコントロールはボリュームだけでした。
筆者の感覚では、アッシュ系ボディにメイプル指板のストラトタイプは、この硬く明るい方向へ持っていきやすいです。
ただ、材より影響が大きいのは、リアハム、アンプのキャラクター、ピッキング、ゲインの量です。
ギター材までこだわる必要はありません。
隠し味はピック
おすすめは、0.60〜0.73mm程度の薄いピック。
高域の倍音が散り、アタックが軽くなり、弾いた瞬間にシャリっとした成分が乗ります。
強く弾いても音が重くなりすぎないのも利点です。
ただし、1978年当時の本人はフェンダーのミディアムを使っていたと語っています。0.60mmのナイロンピックに落ち着いたのは後年の話です。
当時の仕様をなぞるならミディアム相当から。ここで紹介している薄めのピックは、今の弾き手が試しやすい隠し味として捉えてください。
エフェクターを3台選ぶなら

現行機材なら、足元は歪み・フェイザー・リバーブの3台を選びます。
歪み:第一候補はBOSS JB-2

歪みの第一候補は、BOSS JB-2 Angry Driverです。
BD-2をベースにしたBOSSモードと、JHSのAngry CharlieをベースにしたJHSモードを1台に収め、単独・直列・並列を含む6つのモードを選べます。
JB-2を推す理由は、アンプが変わっても1台で対応できるからです。
JC-120のようなクリーンのアンプなら、JHSモードで歪みを作ります。
ブリティッシュスタック系の分厚い中域を持つ歪みなので、ペダル側でマーシャルらしい土台を用意できます。
マーシャルがあるスタジオなら、アンプをクランチの手前まで歪ませ、JB-2はBOSSモードでDRIVE低め・LEVEL高めにして、アンプをブーストします。
初期エディの歪みの中心はマーシャルそのものなので、「アンプが鳴っている歪み」に近いのはこちらです。
BOSSモードはギターのボリュームへの反応がよく、あとで書く歪みの総量の調整にも向いています。

予算を抑えるなら、BOSS ST-2 Power Stack
スタックアンプの鳴りを狙ったペダルで、実勢は1万円台半ば。
操作はLEVEL・BASS・TREBLE・SOUNDの4つで、クリーンのアンプに歪みを足す使い方ならこれでも十分成立します。
思い切るなら、MXR EVH 5150 Overdriveもアリ
EVHの5150系サウンドを狙って設計されたシグネチャーペダルで、公式の説明では初期のクラシックなトーンから晩年のハイゲインまでをカバーします。
希望小売価格は4万円超え(執筆時点)。
初期のトーンを狙う本記事の立場では、価格差にはシグネチャーモデル代もかなり含まれているように感じますが、エディの名前がついた1台を足元に置く満足感は格別です。
クリーンアンプではJHSモード、マーシャルではBOSSモードでブースト。アンプが変わっても対応しやすい第一候補。
クリーンアンプにスタック系の歪みを足して、手軽に方向性を作りたい人向け。価格を抑えたいならこちら。
価格は上がるものの、EVHの名を冠したシグネチャーペダル。初期から後年まで幅広く狙えて、エディの機材としての満足感も高い1台。
フェイザー:EVH Phase 90

Phase 90のツマミはSPEEDの1つだけで、深さを決めるツマミはありません。
薄くかけるために触れるのは、ScriptスイッチとSPEEDだけです。
EVH Phase 90のScriptをオンにすると、フィードバックを抑えたヴィンテージ寄りの効き方になります。オフにするとブロックロゴ時代の、はっきりしたモダンな効き方です。
初期エディ狙いならScriptオンで、SPEEDは遅めにします。
目安は、オンとオフを踏み比べて「艶が増えた」とわかるものの、「揺れている」とまでは感じない程度です。
クリーンのカッティングにかければファンキーな音にもなるので、Van Halen以外の曲でも出番があります。
リバーブ:RV-6はPLATEで、ギターの後ろに空間を作る

RV-6で当時のチャンバーと同じ方式を再現するわけではありません。
それでも、足元1台であの明るく大きな残響感へ寄せるなら、まずPLATEから試します。
広がりをもっと大きくしたいならHALL。
E.LEVELは控えめ、TIMEはやや長め、TONEはやや明るめにします。
目安は、オフにしたときに初めて「音が狭くなった」と気づく量です。
リバーブが聴こえるほど足すと、ギターが奥に引っ込み、エディの音から離れます。
狙うのはリバーブを聴かせることではなく、ギターの後ろに大きな空間を作ることです。
繋ぎ方
アンプが歪むかどうかで2通りです。
JC-120などクリーンのアンプで鳴らす場合
ギター → EVH Phase 90 → JB-2(JHSモード) → RV-6 → アンプ
マーシャルなど、アンプ自体を歪ませる場合
ギター → EVH Phase 90 → JB-2(BOSSモード) → アンプのINPUT
アンプのSEND → RV-6 → アンプのRETURN
エフェクトループのないアンプなら、RV-6はJB-2の後ろに置き、E.LEVELをさらに下げます。
フェイザーを歪みの手前に置くのは、エディのPhase 90が、歪ませたマーシャルの入力側につながっていたからです。
歪みの前でかけたフェイザーは、歪みに包まれて角が取れ、うねりより艶として聴こえます。
ゲインは、ギターのボリュームで下げられる量に留める

3台の設定でいちばん大事なのは、歪みの総量です。
基準は、ギターのボリュームで歪みを下げられるかどうかです。
ボリュームを半分あたりまで絞ったとき、コードの構成音が分かれて聞こえるクランチまで落ちれば適量です。
落ちなければ、ゲインが多すぎます。

そう聴こえるのは、速いフレーズやハーモニクスの印象が強いからです。
1stアルバムのリフを聴き直すと、コード感がしっかり聞こえます。
現代のハイゲインを基準にすると、初期エディの歪みは少なめです。
最初は物足りなく感じるくらいが、ちょうどいい量です。
常時フルゲインで圧縮しすぎると、ピッキングの強弱が音に出なくなり、エディらしい跳ね感が消えます。
この状態にしておくと、歪みを常時オンにしたまま、手元のボリュームだけでクリーンやクランチのバッキングまで下げられます。
フルに戻せば、ハードロックのバッキングからリード、ハーモニクスまで届きます。
1ハム1ボリュームのギターと相性がいいのは、この操作が1つのツマミで完結するからです。
まずはここから:スタート設定
ツマミの位置は、あくまでスタート地点です。ここから前の章のボリュームテストで歪みの量を詰めます。
| 機材 | スタート設定 |
|---|---|
| JB-2(クリーンのアンプ) | JHSモード、DRIVE 10時前後、TONE 12時、LEVELはオフ時と同じ音量 |
| JB-2(マーシャル) | BOSSモード、DRIVE 9時以下、TONE 12時、LEVEL 1〜2時 |
| EVH Phase 90 | Script ON、SPEED 9〜10時 |
| RV-6 | PLATE、E.LEVEL 9時前後、TIME 12〜1時、TONE 12〜1時 |
| ST-2(JB-2の代わりに) | SOUND 9〜10時、BASS・TREBLE 12時 |
| 5150 Overdrive(JB-2の代わりに) | GAIN 9〜10時、BOOST OFF、GATE最小付近 |
気になる点と向き不向き
JB-2は、JHSとBOSSの切り替え
JHSモードやBOSSモードでは、本体のフットスイッチはオンとオフだけ。曲の途中で2つを踏み替えたいなら、別売のフットスイッチを足すか、本体スイッチで2つを切り替えるJHS/BOSSモードにして、オンとオフを外部スイッチに任せる必要があります。スタジオごとに片方で使うなら困りませんが、1曲の中で使い分けたい人は、フットスイッチ代まで予算に入れる必要があります。
EVH Phase 90は、薄さを細かく決められません
深さのツマミがないので、Scriptで効き方を選んだら、あとはSPEEDしか触れません。「もう少しだけ薄く」ができないぶん、効きが強いと感じた曲では常時オンにせず、リフやソロだけで踏む使い方になります。
RV-6には、プリディレイのツマミがない
スタジオのリバーブでは、プリディレイで原音と残響の間にすき間を作り、輪郭を保つ調整がよく使われます。RV-6で触れるのはE.LEVEL・TONE・TIMEの3つなので、輪郭を守る手段は量を控えることだけ。E.LEVELを上げすぎないことが、そのまま音の差になります。
ST-2は、ゲインだけ調整ができない
SOUNDつまみ1つで歪みの量とキャラクターが同時に変わるため、「このキャラのまま歪みだけ少し減らす」はギター側のボリュームに任せることになります。
ST-2は細部まで再現したい人には向きません。
狙っているのは、エディ風の音を今の機材で気軽に鳴らすことです。
さらに踏み込むなら、SDE-3とIR-2

ここから先は、追加しなくても3台で成立します。もう一歩進みたい人向けの話です。
SDE-3:80年代以降のEVHらしいディレイへ
SDE-3は、1stアルバムの再現用ではありません。
80年代以降のエディがラックで使ったRoland SDE-3000のキャラクターを、コンパクトで扱えるディレイです。
内部に2つのディレイを持ち、OFFSETでタイミングをずらした2つ目の音を作れます。
ソロの奥行きやステレオの広がりを足したいときに使い、ディレイ音は原音の後ろに薄く広がる程度に留めます。
IR-2:自宅でアンプの土台を作る
アンプを鳴らせない自宅では、IR-2で土台を作ります。選ぶタイプはBRITです。Marshall 1959、いわゆるスーパーリードのモデリングで、初期エディの狙いに合います。名前で選びたくなるBROWNは、Katana由来のBOSSオリジナルのリード系。初期狙いならBRITが先です。
BRITはクランチからハイゲインの手前までに留め、前段のJB-2をBOSSモードでDRIVE低め・LEVEL高めにして、アンプの入力を押します。マーシャルのスタジオと同じ考え方です。
GX-1で初期エディ風の音を作る
マルチエフェクターで作る場合も、初期エディ風の音に大量のエフェクトは必要ありません。
BOSS GX-1なら、基本は1つのメモリーだけでかなり遊べます。
今回の中心にするのはAMP/CABのMAXIMUMです。
GX-1のMAXIMUMは、ヴィンテージMarshallらしい反応や音質を残しながら、さらにハイゲイン化したアンプとして収録されています。
GX-1にはMarshall 1959のモデリングも入っていますが、1959は大音量で鳴らしてこそ歪むアンプです。
自宅の音量で扱うなら、MAXIMUMのゲインを下げて使うほうが筆者は作りやすいと感じています。
初期エディを狙うなら、名前につられてゲインを上げすぎないことが重要です。
MAXIMUMをハイゲインアンプとして使い切るのではなく、
明るく開いたMarshall系サウンドを作り、ギター側のVolumeで歪み量を動かせるところまでゲインを下げる。
ところから始めます。
基本のチェイン

まずは、
SCRIPT PH → MAXIMUM → REVERB
というシンプルな構成から始めます。
足元の3台と同じく、フェイザーはアンプの前です。
リバーブはPLATEまたはHALLを薄く。
ここでもリバーブそのものを聴かせるのではなく、ギターの後ろに大きな空間があるように感じる程度にします。
初期Van Halenの音作りでは、エフェクトを何段も重ねるより、アンプの基本音を崩さないことを優先します。
SCRIPT PHはアンプの前
フェイザーにはSCRIPT PHを使います。
GX-1のSCRIPT PHは、70年代のMXR Phase 90をモデリングしたエフェクトです。
これをMAXIMUMより前へ配置します。
設定はSPEEDを遅めから。
狙うのは大きなうねりではなく、
歪みに少し艶と動きを加える程度
です。
そして、常時オンにはしません。
CTL1は「押している間だけフェイザー」にする

SCRIPT PHの操作はCTL1に割り当てます。
ここでCTL1をMOMENTに設定。
GX-1ではフットスイッチのMODEをTOGGLEまたはMOMENTから選べ、MOMENTでは踏んでいる間だけ最大値、離すと元に戻る動作にできます。
つまり、
CTL1を踏んでいる間だけSCRIPT PHがON
になるようにします。
これがかなり使いやすいです。
例えばリフの一部分や、コードを伸ばす瞬間、ソロの特定のフレーズだけフェイザーを加えられます。
スイッチをもう一度踏んで戻す必要もありません。
エディ風のフェイザーを「常時かかっている音色」ではなく、演奏中に一瞬加えるニュアンスとして扱えます。
音色の切り替えはギターのVolumeで行う
このメモリーでは、バッキング用とソロ用の音を別々に作りません。
基本となるMAXIMUMの音を1つ作っておき、
ギターのVolumeでゲインを動かします。
Volume 10ならハードロックのバッキングからリードまで。
そこからVolumeを下げれば、クランチや軽いバッキングへ。
GX-1側で何種類もの歪みを切り替えるより、この方が初期エディの使い方には合っています。
設定の目安は、
Volumeを5前後まで下げたときに、コード感の残るクランチまで落ちるゲイン量
です。
そこまで落ちないなら、MAXIMUMのGAINを下げます。
ノイズサプレッサーは効かせすぎない
ここはGX-1で特に注意したいポイントです。
初期エディ風の音では、ギターのVolumeをかなり動かします。
ところがノイズサプレッサーのTHRESHOLDを高く設定すると、Volumeを下げたときの小さな信号までノイズと判断され、音の減衰を途中で切ってしまいます。
GX-1のマニュアルにも、THRESHOLDを大きくするとギターのボリュームを絞って演奏したときに音が出なくなることがある、と注意書きがあります。
そのため、このパッチではNSをかなり弱くします。
ノイズが気にならない環境なら、思い切ってOFFでも構いません。
多少のノイズを消すことより、
Volumeを絞っても音が自然に伸びること
を優先します。
これは特に、クリーン寄りまでVolumeを下げて使いたい場合に重要です。
基本は1メモリーで完結
この設定なら操作はかなりシンプルです。
通常
MAXIMUM+薄いREVERB
歪み量を変えたい
ギターのVolumeを操作
フェイザーが欲しい
CTL1を踏んでいる間だけSCRIPT PH
これだけです。
もう1つ作るならディレイ入りの特殊パッチ

基本的には1メモリーで十分ですが、もう1つ作るならディレイを加えたパッチが面白いです。
基本メモリーをコピーして、
SCRIPT PH → MAXIMUM → DELAY → REVERB
という形にします。
アンプやフェイザーの設定はそのまま。
そこへデジタルディレイを追加して、原音の後ろへ薄くリピートを残します。
「Eruption」のようなソロを弾くときや、より広がりのあるリードサウンドを楽しみたいときはこちら。
ただし、これは1978年の録音環境をそのまま再現するためというより、
エディ風のリードサウンドをGX-1で気持ちよく弾くための派生パッチ
くらいに考えた方がいいでしょう。
マルチで作るなら
まとめ
この記事のポイント
- 初期エディ風の音の芯は、マーシャル系の開いた歪み、薄いフェイザー、スタジオの残響の3つ
- ギターはリアハムバッカー、ピックは0.60〜0.73mmのナイロン
- 歪みはJB-2が第一候補。クリーンのアンプにはJHSモード、マーシャルにはBOSSモードでブースト
- Phase 90は歪みの手前でScriptオン・低速、RV-6はオフにして初めて気づく量
- 歪みの総量は、ギターのボリュームを絞ってクランチまで落ちる量まで
機材の数を増やすより、基本の音を明るく開いた状態に保つほうが、初期エディには近づきます。
最後のエフェクターは右手。そして何より、元気よく弾く。
































