これからギターを始める、もしくは最近始めたという初心者ギタリストの皆様。
おひさしぶりです、はじめまして、おはこんばんちは。
ヨシダシです。
という事で
今回はギター歴15年の筆者が
ギターを習得する上で知っておきたい事実というテーマで語っていきたい。
習得できるか不安
この先の練習を有利に進めていきたい
上達の近道があるなら知りたい
なんて人は読んでおくと良いかもしれない。
習得には時間がかかる
ギターの習得はとにかく根気が要る。
1ヶ月あっても一曲弾ける様になる人はほんのひと握り。
おそらくこれからギターを始める人の中でも100人に1人とかそんな割合。
100人に10人程度がコツコツ練習して3ヶ月程度でようやく一曲弾ける様になる。
その他100人の内90人程度はその前に挫折してる。
逆に言って仕舞えばコツコツ練習してれば3ヶ月程度で一曲マスター出来るなら
まずは3ヶ月本腰を入れて練習するぞ!
と決心して取り組めばもう勝ちパターン。
毎日1時間でも2時間でも、10分でも3分でも
無理なく続けられるペースで
まずは3ヶ月継続して練習に取り組んでみてほしい。
こだわりは後で良い
こだわりを持って演奏する事はとても大切な事
だがしかし。
こだわりを持つがあまり練習が停滞する事も多くて
例えば音作りに時間を割きすぎて技術向上が遅れるとか。
ギター選びにこだわり過ぎてそもそもまだ始められていないとか。
実はギターに慣れていない、演奏が上手じゃない段階ではあらゆるこだわりがあなたの上達を妨害してくる訳ですよ。
だからまずは
自然とコードを変えながら演奏ができる
簡単なフレーズならスラスラ弾ける
など
あれこれこだわるのはある程度ギターを弾く事に慣れてからでも全く遅くない。
なによりもまずは演奏出来るようになる事を優先しよう。
バンドではギターが最も難しい
バンドを組む事をきっかけにギターを始めるパターンの人も案外多いと思う。
ただ筆者的にはバンドメンバーが全員せーので始めたとして最も習得に時間がかかるのはギターだと思ってる。
ギターは6本の弦を1本から5本の指を駆使して押さえて演奏しなくてはならないのに対し
ベースは最悪押さえるのは指1本でも成立する上に
弦を弾く方の手も指一本でも十分。
ドラムは両手足を使う一見複雑な演奏に見えるけど
実は2か3パターンの簡単なリズムを曲の進行に合わせて変えるだけでも十分成立するから意外となんとかなってしまう。
ボーカルは言うまでもなく歌うだけなので、、、
という事でギターが1番むずいのだ。
異論は認めない。
ただし、練習が1番楽しいのもギターだと筆者は思う。
ベースは1人で弾いててもあんまり楽しくないし
ドラムはそもそも自宅練習が困難なのでベッドを叩く、雑誌を積んで叩くとか、、、
その点ギターはコードも旋律も弾いて形になってみると凄く楽しいし
簡単過ぎず難し過ぎず
絶妙な難易度に設定されているのもやりがいを感じる。
練習が楽しいからバンドメンバーの中でも上達が速いなんて人も結構いる。
演奏は複雑だけど
弾ける様になる過程が楽しい
これもギターの魅力だ。
何事も楽しんだ奴が伸びる。
量か質か、答えは量。
量をこなすよりも質にこだわって練習した方が上達するのか
質よりもまずは量をこなすのが良いのか
これはある意味永遠のテーマではある。
が、しかし
入門したてのギタリストに関しては
コツコツ量をこなすのが良いかなーと
結局効率的な練習方法が一般的にまだまだ浸透していない
もしくはギター業界でそういう研究が進んでいないのか
いずれにせよ筆者も入門したての初心者が効率的に上手くなる方法というものを知らないというのが正直なところなので
ここでは量派というスタンス。
まぁ経験上地道に継続した奴が1番上手くなってるから
質だの何だの考える前に行動すべき!
というのが筆者の考え。
前述の通り、こだわるのは後で良い。
繰り返しになるけどまずは演奏出来るようになる事が最優先。
そのために量を積み重ねるべし。
まとめ
ギターを習得するために知っておきたい事
いかがだったでしょうか。
少しでも楽に習得できたらいいなーと期待して見にきてくれていたとしたらごめんなさいって感じの内容だったと思うけど
逆にこれが分かっていれば後は覚悟決めて
まずは3ヶ月間、出来れば毎日積み重ねるだけ
3ヶ月も続けばその頃には立派な趣味になっていると思うし
今からでは想像出来ないくらい弾けてるかも。
そうなる為にも、とりあえず今日は3分ギターに触ってから寝よう。
そうしよう。
参考になれば嬉しい。