【ギター初心者向け】挫折しそうな時に読んで欲しい。趣味との向き合い方。

ギター初心者向け

新しい趣味としてギターを初めてみたはいいものの
イメージしていたよりずっと難しくて
思わず挫けそうになることも多々あると思う。

今回はあなたにとってギターは有意義な趣味なのか
そこを改めて考えてもらって
豊かな人生につなげてもらえる様な
筆者なりの考えをまとめてみたので

趣味のギターについて悩んでいるのであれば一度目を通して欲しい。

上手くならなくてはいけない。は間違い。

なぜギターを始めたのか、という理由に関しては人それぞれの理由があると思うんだけど
ただただそのことを上手くなりたい。というのは正直漠然としすぎているし
より行動を曖昧にしている気がする。

明確にできる様になりたいことを目標として掲げる事が大事。

目標にモヤがかかっているなら、まずはその霧を払って
自分の欲求の形をしっかり把握しよう。

その欲求が例えば“モテたい”
というものなのであれば、そこでわざわざギターを練習する必要はあるのか。

モテたいならもっと分かりやすい努力をした方が効果的な気がします。

筆者の経験上、ギターをやってるからモテたという事は無かったので
モテたいのであればギターはおすすめできない。

モテたいのであれば容姿を整えるためにダイエットや運動
美容院で頭髪を整えて清潔感のある格好をするなどして
第一印象をよくする事でライバルに大きく差をつけられると思う。

決してモテたいからといってギターを練習してはいけない。

筆者は10年以上ギターを練習しているけど一度もモテ期なるものを感じた事がなかった。

だからモテることを目標にしていて、
尚且つギターが弾く事にあんまり面白みを見いだせていない
そんな人がいたら今辞めてしまう事がその人の幸せになる道だと思う。

と、こんな風に自分の目的、目標明確にする事で
どのくらい上手くなる事が必要なのかの理解が進むと思うので

まずは自分の欲求の形をハッキリさせるところから始めよう。

練習しなくてはならない。は間違い。

練習しなくてはならない。
こんな気持ちに追い込まれてまで続ける事は正直趣味の範疇を超えている気がする。

例えばお仕事だったらいついつまでに成果を出さなきゃいけないだとか、
わかりやすい実績を作らないと評価されないからとにかく努力しなくてはならない。
という様に自分を追い込んでいくのはまあわからんでもないけど。

憧れのギターだったとしても趣味に振り回されるのは違うと思う。

仕事の様に頑張る必要はなくて
趣味に充てる時間をいかに楽しめているか
っていうのを今一度確認するべきかな。

ギターを頑張って練習して上手くなれば豊かに暮らせると言う気持ちもわかるけど
経験上練習自体に豊かさを感じれる人でないと上手なギタリストにはなれないのかな
って思っていて、

結局上手くなったから豊かになるのではなく
ただただギターが楽しいから豊かなんだと言う状態がベスト。

好きこそものの上手なれ。
好きなことに使える時間があると言うのが豊かさなのかなと思う。

だから練習しなくてはならない。ではなく
今日も練習が楽しいなーって感覚が大切。

才能が無いは間違い。

上手く行か無いときによく頭をよぎるのは
自分には才能なんてなかったんだ
ということ。

実際ギターを始めた人の内9割は挫折すると言われているわけだから
あ、自分は上位1割の特別な才能を持った人間ではなかったんだな
と思ってしまうのも無理はない。

実際のところ
ギターというのは敷居は低いが、一歩その敷居を跨げば広大な荒野があるだけ。
愚直に歩いていける者だけがその荒野を超える事ができる。
近道はない。
そしてそんな荒野に耐えられなくなって9割位の人たちは挫折していなくなる。

だけど逆に考えてみれば
今この記事を読んでいて、挫折するかしないかの瀬戸際に立たされているあなたは
まだ残りの1割の側だって事。

なんと辞めなければ上位1割の仲間入りというわけだ。

今自分が躓いている事がある時は大抵別の人も同じところで躓いているし、そこで挫折するか、続けるかの選択を常に迫られる。

早い話、そこで続ける事ができれば挫折する事がないし、そこで挫折した人よりかは先に進めている。
下には下がいてまた更に下もいる。
意外とそんなもん。

上手くなるかはさておき
続けてさえいれば才能なんて関係なしにあなたは上位1割なんだから
ちょっとは自信持って続けてもいいと思うし。

挫折したとしても
挫折しちゃう人の方が圧倒的多数なんだから何も恥ずかしい事はないと思う。

諦める事は悪いことではない

諦める、挫折すること自体悪いこととは思っていない。

単純に辛ければやめればいいし、今辛くても実現したい目標があって諦められないならそこに向かって頑張ればいい。

ただ辛いけど続けるっていうのは正直適正が無いんじゃないかなとも思う。
さっきも書いたけど、好きこそものの上手なれって事だから。

辛い気持ちを味わっても好きでやってる奴には勝てない。

まあ、誰と勝負しているつもりもないつもりでいても結局自分との勝負をする羽目になる。

今やっている事が辛いなら別のことに挑戦したり長期間休んだっていい。
距離を置いている間もなんとなく忘れられなければまた再開すればいいし。
忘れられる様であればそれでもいいと思ってる。

自分がどんな状況であってもそれは間違いじゃないから自分を責める事だけは不毛だからやめて欲しい。

諦めて逃げて、逃げた先で忘れられるくらい面白いものに出会えたらそれはそれで御の字。

趣味とは。。。

趣味というのは、
人間が自由時間に好き好んで行う行為
を指す言葉なんだそうな。

仕事でもなく、家事でもなく、育児でもなく、人付き合いでもなく。
あなたが、あなたの時間でする、あなたの好きな事
それが趣味なわけだから

誰に言われるでもなく、自主的に、能動的に取り組んでいるか。

趣味ってほど軽い気持ちで取り組んでないよ
って言いたい人もいるかもだけど
今一度冷静に考えて欲しいのは

あなたが自分の時間を使ってする好きな事って
全然軽くないよねって事。

限られた自分の時間を有意義に過ごせるのがベストだし
だからこそ趣味の選択は非常に重要。

付き合い方も人それぞれで
一つの趣味で極めていく人もいれば
多くの趣味を広くじっくり深めていく人もいる。

ギターだけを愚直に続けるもよし。
複数の趣味の中にギターがあって程よい距離感で続けるのもそれはそれで正解。

趣味=ギターなのか
ギターも趣味なのかという感じ。

自分にとって最適な距離感を測りながら趣味に向き合うのが大切。

まとめ

今回は趣味としてのギターを軸にありがちな思い込みなど

筆者なりの考え方をもとに
このまま続けるのか、
それとも一旦距離を置くのかなど。

今後のギターとの付き合い方を再確認してもらえる様な記事を書いてみました。

まとめると

1.上手くなると漠然と練習するのではなく
やりたい事、達成したい事を明確にする。

2.苦しみながら練習するのでなく
練習を楽しめているかが大事。

3.才能が無いという事は考えず
続けてさえいれば上位1割でいられる。

4.例え諦めて挫折しても
挫折した後でより最適な趣味に出会えたら最高。

5.趣味は自分のためのもの
好きだからやる。のが正しい。

そんな感じ。

少しでも参考になれば嬉しい。

プロフィール


吉田寛定
中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。

プロフィール
吉田寛定 中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。
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