【ギター初心者】いくら練習しても上達しない時に試して欲しい練習法

ギター初心者向け

ギター始めてからしばらく経ってるけど全く上達を感じないんだよなー
練習は頑張ってるんだけどなー、

と悩んでいるそこのあなた。

今回は上達を実感できる様になるためにすぐ出来る練習方法や考え方を紹介していこうと思う。

で、上達を実感出来ずに伸び悩んでいるのは初心者に限らずだと思うので
是非経験者のあなたにも最後まで目を通してみて欲しい。

自分の演奏を記録しよう

上達が感じられないのであればまずは毎日記録を取る事がおすすめ

毎回練習の最後に今練習している曲を演奏している音声または映像を記録する。

後で見直す事で過去と現在との差を確認する事ができる。

また、自分の演奏を客観的に見る事ができるので
練習中では意識できていなかった改善点が見つかる事もかなりある。

積極的に弱点を修正していく事でどんどん成長していける。

出来ればあらゆる記録媒体を駆使すると尚良し。

音に関しては音声で、
フォームや運指は動画で
それを元に気付いたことをノートなどに記録することで
自分の演奏を視覚化することができる。

とまぁ正直この記録さえやっておけば十分上達を感じてもらえると思うんだけど
更に効果を高めるための練習に関しても紹介しよう。

練習内容を明確化しよう

練習のポイントは
毎回最初に同じメニューをやるという事だ。

毎回同じメニューをこなす事にはいくつかメリットがあるから
これについて解説していきたい。

練習始めのルーティーンとしての役割

まず一つ目

毎回同じメニューから始める事を合図に練習モードに自分を切り替える事が期待できる。

切り替えのルーティーンは誘惑や妨害の多い現代社会ではかなり重要な要素
スマホの通知音などで人は簡単に意識を持っていかれるし
スマホを開いたついでに色んなものに衝動的にアクセスしてしまうものだ。

結果的に練習に身が入らなかった
なんで例は枚挙にいとまが無い。

集中して練習をするために
まずはスマホの通知を切り、いつものメニューから始める
というのを一連の流れとしよう。

限られた時間を無駄にしないための役割ともいえる。

どんどん洗練されてくる

同じメニューをこなす事でそのメニューの演奏に関してはどんどん洗練され高い制度で演奏出来るようになる。

継続していくにつれてほぼ無意識でも弾けるレベルにまで成長できるから
十分上達を実感できるだろう。

また、慣れてきたら別のメニューをルーティーンに設定することで、
常に自分の苦手分野をアップデートしていけるなどのメリットもある。

無意識でも弾けて最早惰性でメニューをこなしているなーと感じてきたらもう既にメニューの替え時だ。

自分の苦手な奏法などを克服するために活用するとかなり美味しいと思う。

楽器や体の調子を確認できる

毎日同じ楽器で同じメニューをこなす事で
ネックの反りなどの状態変化に気付くチャンスをにもなる。

いつもよりやや弾きにくいなと感じたら
楽器、もしくは自分自身のコンディションに何か変化がある可能性がある。

原因が特定できなかったとしても
楽器や自分の体に何かがある事を感じる事が出来るというのはかなりのアドバンテージだと思う。

その機会に楽器をしっかりメンテナンスしてもらったり
整体などでも自分の身体の疲れている部位やその原因なんかも探れたりするので
体に関してもしっかりメンテナンスしてもらおう。

といった具合にルーティーンワーク的な練習を組み込む事でもしっかり上達を実感できるはずだ。
ぜひ試してみて欲しい。

誰かに見てもらおう、聴いてもらおう

誰かに見てもらってなにかしらのリアクションを頂く
ってのもなかなかよかったりする。

人に聴かせるのなんてもっともっと上手くなってからなんじゃ?
と思ってる人もいると思うんだけど
そんな事言ってるといつまでも人前で演奏なんて出来ない。

まずは仲の良い友達で、出来れば楽器とか全然詳しくない人に
今自分ができる最大限の演奏を見せてあげよう。

曲を弾ければ1番良いけど
そこまでいってなくても基礎練とか
コードを適当に何個か弾いてみる
とかでも全然良い

楽器の事何にも知らない人なら何かしら良い感じのリアクションをしてくれる筈だ

とにかくポジティブな反応が少しでもあると嬉しいから
次はもっと楽しませてあげようって気になる。

こういう風なライトなアウトプットでもするとしないのとでは雲泥の差が出る。

ただし、
変にギターかじってる人とかに見せちゃうと
感想とかじゃなくてアドバイス大会になってしまう恐れがあるから注意が必要。

自分よりも上手くない人(未経験者)に協力して貰う事がポイント。

好きな曲を練習しよう

やってしまいがちなのは、全然好きでもないけどGoogle検索してヒットした
初心者向けと言われる曲を練習してしまうってパターン。

大好きな曲がたまたま初心者向けだった
とかだったら全然良いしすごくラッキーだと思う。
けど、そうじゃないなら敢えてその曲を練習しなくても良いかなーと思う。

オススメなのは好きなアーティストの弾き語りスコアブック的なのを買って練習するのが良いかと思う。
そのアーティストの曲のコード譜が大量に収録されてるタイプのやつ。

筆者も始めた当時はスピッツやYUIの弾き語りスコアブックをひたすら練習してました。
YUIの方は一年くらいで約30曲くらい、ほぼ一通り弾けてたと思う。

逆に言うと1年間ずっとコードをジャカジャカ弾いてたって事になるんだけど
好きな曲をひたすら練習してたからそれに関して何も不満は無かった。

お陰で基本的なコードはほとんど覚えられたし、後々その経験が生きる場面も物凄く多かったから、まずは飽きるくらい好きなアーティストの曲をコード弾きしまくるのが良いかも。

コードサイトで代用しても良いけど何曲覚えたとか
数値で上達具合を確認しにくいから
何曲中何曲弾けるようになったっていうのが分かりやすいスコアブックの方がオススメ。

まずは3ヶ月くらい、じっくりソングブックで練習してみるとか
腰を据えて取り組むといつの間にか上手くなってるかもしれない。

是非愛を捧げる気持ちで挑戦して欲しい。

練習を続けていれば下手になる事はまず無い

とまぁ、いくつかの練習法を紹介してみた。

ここまでをまとめると

1.自分の演奏を記録して改善を繰り返そう。

2.決まった練習をする時間を持つ事で上達を実感しよう。

3.未経験者に演奏を披露してポジティブなリアクションを得よう。

4.好きなアーティストの曲を練習しまくろう。

ってな感じ。

この中のどれか一つでも取り入れれば
少なくとも下手になるなんて事は無い。
続けていけば自ずと上達を実感できる時が来ると思う。

少しでも参考になれば嬉しい。

プロフィール


吉田寛定
中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。

プロフィール
吉田寛定 中学時代は吹奏楽に打ち込み14歳でギターに目覚め、高校入学後はバンド活動に明け暮れる。その後音楽の専門学校を卒業。アイドルのバックバンド、レコーディングに参加。商店経営、楽器店勤務、ギターインストラクターを経験。趣味は読書と格闘技観戦。
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